政府備蓄米の販売状況(農水省HPより)によると、販売都道府県数は延べ36都道府県、販売店舗数は延べ1675店舗。11の県で販売の確認ができていない。宇都宮大学農学部助教・松平尚也は「店舗数は関東地域に4割集中、中国・四国・東北・北海道は約4~5%で店舗が少ない」などと解説。地域によって備蓄米を含むコメの価格差があり、最高値は滋賀の4280円、最安値は福岡の2757円。コメ価格は銘柄米4428円、備蓄米2000円台~1700円台など多極化。安さが魅力なため、台湾からのコメ輸入量が急増している。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.