めざましテレビ NEWS
6434人が犠牲となった阪神淡路大震災からきょうで30年。神戸市では地震発生時刻の午前5時46分に合わせ黙とうが捧げられた。国内で初めて震度7を観測した1995年の阪神淡路大震災以降、6度の地震で震度7を観測。これらの地震では阪神淡路大震災の教訓が生かされていた。能登半島地震で救助活動にあたったハイパーレスキュー隊は阪神淡路大震災の教訓を踏まえ1996年に創設。厚生労働省の災害派遣医療チーム「DMAT」も2005年に発足。震度は10段階に分割され、建物の耐震基準も見直された。これからの課題は“教訓を風化させないこと”。