Nスタ (ニュース)
6434人が亡くなった 阪神・淡路大震災の発生からあすで30年。神戸市では毎年犠牲者を悼む行事「1.17のつどい」が営まれていて、発災から30年となることしは火をともした紙灯籠で「よりそう」の文字がかたどられる。被害の大きかった神戸市長田区では、去年10月にようやく復興事業が完了した。追悼が行われる会場では発生時刻の12時間前となる午後5時46分に黙とうがささげられ、あす午前5時46分には再び黙とうがささげられる。一方、あすの追悼式典に出席するため兵庫県を訪問されている天皇皇后両陛下は、神戸市内の兵庫津ミュージアムで震災の被災者と面会。発生当時の状況や復興への取り組みについてパネルを見ながら会話された。これに先立ち、両陛下は震災の記録を伝える特別展にも足を運ばれた。あすの追悼式典では陛下がおことばを述べられる。