イット! (ニュース)
防災の日のきょうは、7月のカムチャツカ半島での地震の津波避難から見えた課題を検証する。7月の地震では久慈市で1.3mの津波が観測されるなどした。神奈川県藤沢市では津波避難タワーに160人が避難した。避難所の屋上に長時間い続けるのは厳しい暑さとのこと。13都道府県の津波警報は11時間後に注意報に切り替えられたが、注意報が解除されたのは32時間後。北海道むかわ町では避難所となった消防署の屋上におよそ300人が避難した。兵庫県丹波市では最高気温41.2℃を記録した。全国では避難中の熱中症の疑いで9人が搬送された。藤沢市は猛暑などの時期の避難は想定していなかったという。東北などの一部自治体では、避難所の熱中症対策について予算が足りないため難しいとのこと。北海道苫小牧市では高台の公園に向けて長い渋滞が発生した。国は津波避難は徒歩が原則としているとのこと。