イット! (ニュース)
石破総理の進退をめぐり両院議員総会の開催を求めて自民党内で行われている署名集めで、総会の開催に必要な所属議員の3分の1の署名が集まったことがわかった。島内で退陣論が熱を帯びる中、午前中行われた与野党トップ会談。参議院選挙で躍進した参政党の神谷代表も初出席した。トランプ関税合意の成果を強調した石破首相だが、立憲民主党 野田代表、国民民主党 玉木代表、参政党 神谷代表ら野党側からは、合意文書を作らないと危うい、評価したというコメントは撤回したい、すごくもめる元になってしまうのではなどの声が上がった。そんな中、自民党内では石破おろしをめぐる動きが活発化。若手議員らで作る青年局は石破総理ら執行部の退陣を求め幹事長に申し入れ書を提出した。また、来週月曜に行われる予定の両院議員懇談会を決定事項に強制力をもつ総会のかたちで開催するよう求める署名が集められていた。先ほどその署名が総会を開く条件である所属議員の3分の1に達したことがわかった。一方もうひとつの動きも広がっている。SNSでは石破やめるなという投稿が。参院選大敗の責任は石破首相だけにあるものではないとの主張や、自民党以外の支持者とみられる人や他党議員が続投を望む投稿をしている。このあと午後7時からは首相官邸前で石破総理を激励するため「#石破辞めるな」デモが行われる予定。