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日本維新の会と自民党が政策協議を行った。日本維新の会の藤田共同代表は会見で、「大きく前進したものと両者で受け止めている。最終の調整・詰めを行っていくかたちで前進した、まだ合意と確約できる状況に至っていない」と話した。自民党の小林政調会長は、相手のある話なので具体的な項目などのコメントは控えたいと語った。維新は12項目に及ぶ政策項目を自民党に要望。食品の消費税2年間ゼロと企業・団体献金の廃止で折り合えず、昨日の協議には参加していない維新の吉村代表から突然、国会議員の定数1割削減の法案を臨時国会で提出することを連立合意の条件とした。これについて自民党内からも反発の声が。小林政調会長は、「議員定数削減の話だけでなく12項目含めて幅広く議論をさせていただいた、日本維新の会のご意見・考え方は真摯に受け止めた」と話した。立憲民主党の野田代表は、58日間の臨時国会で様々なテーマがある中で出来るわけがない、自民党が出来るといったら絶対にウソだと思うのでだまされちゃいけないと話した。また維新に対しては、3党で協議するお店は常に開いておきたい、カムバック維新と語った。