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きょう午前5時、気象庁が鹿児島県に大雨特別警報を発表。特別警報が発表された地域では数十年に一度のこれまで経験したことのないような危険が差し迫っている。気象庁は、大雨による災害が既に発生している可能性が極めて高いとして身の安全の確保を呼びかけている。きょう午前4時47分、気象庁が「鹿児島県(奄美地方を除く)で線状降水帯が発生した」と発表。気象庁は「宮崎県でも、きょう明け方から昼前にかけて線状降水帯が
発生するおそれがある」と発表。大雨警戒レベル4(避難指示):鹿児島・鹿児島市、薩摩川内市、日置市、曽於市、姶良市、霧島市、伊勢市、さつま町。宮崎・都城市、串間市、三股町、高原町。
きのうは石川県に線状降水帯が発生。石川・金沢市の12時間雨量は観測史上最大となる331.5ミリを記録(きのう午後1時10分まで)。金沢市「大浦小学校」では周辺の道路が冠水し子供など12人が孤立状態となっている。記録的な大雨となった富山県では高岡市の国道のアンダーパスで80代女性が乗る車が水没、女性は重体。黒部市では男性(81歳)が雨漏りの修理中に2階から転落し重体となっている。きのう、熊本・甲佐町の1時間雨量は87.5ミリを観測、産山村では土砂崩れが発生した。24時間予想雨量(あす午前0時まで、多いところ):宮崎150ミリ、鹿児島(奄美地方のぞく)200ミリ。土砂災害や低い土地の浸水などに厳重警戒が必要。