サン!シャイン (ニュース)
トランプ関税日米直接交渉について。赤沢大臣は2回目の交渉前、改めてアメリカ側に一連の関税措置の見直しを強く求める考えを示した。トランプ大統領は日本などアジアの国との関税交渉について、「交渉は急いでいない、日本を含むアジアの国を必要としていない」などと発言した。閣僚会議では、アメリカへの大規模な投資を発表した企業の幹部らをホワイトハウスに集め、自身の成果を強調する会合を開いた。そこにはソフトバンクグループの孫正義氏の姿も。前回1回目の日米交渉では急遽トランプ大統領自らが出席し、日米間で協議を続けていくことを確認した。日本側の交渉カードは大豆やトウモロコシなど農産物の輸入拡大や、アメリカから輸入する車の審査の特例拡充だとみられている。アメリカ国内では関税政策の影響で株価が下落し、経済成長率も低下して支持率も落ちている状況。
2回目の関税交渉が終了した。ワシントンから中継。今回の交渉では日本側の滞在が1日延びる中、赤沢大臣のホテルなどでトウモロコシや大豆・米などの輸入拡大や、輸入車の審査の特例拡充といった交渉カードについて検討を重ねたものと見られている。赤沢大臣は1回目、「お互い宿題を持って変える形に。」などと話していた。