ひるおび JNN NEWS
立憲民主党の辻元清美代表代行。今回の参院選では与党に逆風が吹いているが、立憲民主党も正念場をむかえている。去年、政権交代を掲げ党の代表に就任した野田代表は道筋をホップ・ステップ・ジャンプに例えている。ホップと位置づけた去年の衆院選は50議席増ので躍進し、衆院で少数与党に追い込むことに成功した。参院選はステップと位置づけ、参院選でも与党過半数割れを狙う。立憲はジャンプである政権交代への前哨戦で物価高政策を最優先に掲げる。公約には最長2年間、食料品の税率をゼロにするほか、緊急的な措置として1人あたり一律2万円を給付する物価高対策を盛り込む。辻元氏は減税を訴える他の政党との違いは、財源を確保した責任減税だと強調する。辻元氏は物価高対策の課題と向き合う責任政策として派手さより継続力を訴えている。