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今年は様々な選挙で選挙ポスターやSNS上での誤情報といった様々な問題が表面化した。石破総理大臣は今日の国会でここ最近の選挙について「特異な状況が発生している」などと危機感を示した。また立憲民主党の辻元議員と共産党の田村委員長が求めたのは選択的夫婦別姓制度の導入。国の研究機関などの調査によると、8割以上が賛成しているという選択的夫婦別姓制度。石破総理は自民党の総裁選があった9月には「実現は早ければ早いことに越したことはない。総裁としてこの議論は急いでもらいたいというような意思表明はしたい」と話し、選択的夫婦別姓制度の実現について意欲を示していた。その後総裁になり総理になったが、今日の国会では3か月前の積極的な発言から一転して慎重な姿勢を示した。これは選択的夫婦別姓制度について自民党内で賛否が割れている現状を踏まえたとみられている。