首都圏ネットワーク (ニュース)
東京都は結婚を希望する人の出会いを支援するため開発を進めてきたマッチングアプリの本格運用をあさってから始めることとなった。都の独自のマッチングアプリは相手に求める条件などをもとにAIが相性がいいと判定した相手を選んで出会いにつなげるシステムとなっている。都は去年12月から都の交流イベントの参加者などを対象に先行利用を始めていた。都によるとおよそ1200人の先行利用者の意見などをもとに改良しあさっての午後1時から本格運用を始める。対象となるのは都内在住もしくは都内に通勤通学している18歳以上の独身の男女。アプリを利用するには会員登録が必要となる。名前や生年月日、最終学歴などの入力が必要。さらに写真付きの本人確認書類や自治体が発行する独身証書、源泉徴収票など年収を確認できる書類の提出などが条件となる。また登録料として1万1000円がかかり2年間、有効だという。都の担当者は結婚に関心があっても婚活に一歩踏み出せない人の後押しをしていきたいとしている。