ストレイトニュース (ニュース)
今日のテーマは「都議選まで1か月 焦点は?」。都議選は来月13日告示・22日投開票の日程で行われる。定数は127人で42の選挙区で争われる。現在の第一党は自民党で、都民ファーストの会・公明・共産・立憲と続く。小池知事を支持する自民・都ファ・公明の知事与党が過半数を取るかが注目される。今年は都議選と参院選が重なる年で、各党候補者擁立に力を入れている。自民は政治資金パーティー収入が収支報告書に不記載だった問題の逆風が続く中で第一党を維持できるかが焦点。都ファは再び第一党を目指し、小池知事は党のPRに積極参加している。公明は候補者を22人に絞り込んで全員当選を目指している。都議会野党の共産・立憲はプロジェクションマッピングなどを「税金の無駄遣い」と指摘していて、小池都政の批判票を取り込み存在感を示せるかが焦点。現在1議席の日本維新の会は複数候補者を立てて勢力拡大を目指している。石丸伸二氏率いる再生の道は35選挙区に42人の候補者を擁立していて、多くの議席獲得を目指している。国民民主党は現時点で20人近くの候補者を擁立していて、都議会で初の議席獲得を目指している。日本テレビと読売新聞の共同の世論調査で、投票先として最も多かったのが自民で18%。国民民主が10%で続いた。国民民主・玉木代表はかつて小池知事の希望の党に合流した過去があり関係は悪くない。その国民民主が小池都政をどう評価しどう戦うか注目される。