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石破総理大臣が高額療養費制度の負担上限額の引き上げ見送りを表明したのを受け、与党は新年度予算案を再び修正するかどうかなど参議院の審議状況も見極めつつ取り扱いを慎重に検討している。こうした中、野党5党の国会対策委員長らが会談し“政府の方針転換の経緯などを衆議院でもただす必要がある”として、あさって予算委員会の集中審議を開くよう与党側に求めていく方針を確認した。また引き上げの見送りでおよそ100億円の費用が追加で生じることを踏まえ、予算案は再び修正すべきだとして与党側に働きかけていくことになった。