家、ついて行ってイイですか? 衝撃展開の連続!まさかの人生ドラマ!3時間SP
長崎港ターミナルで家について行っていい人を探す。声をかけたのは知人が亡くなり初盆のため上五島に行くという男性で日帰りということで交渉するとOKしてくれた。OKしてくれたのは百岳敏晴さん。仕事は引退して野菜作りをしているがもともとは長崎県庁で公務員として働いていたという。知人は昔の有川町の役場職員で四十数年の付き合いだったという。百岳さんの自宅訪問の前に長崎のお盆の様子を少し密着。お昼には「鯨串定食」を奢ってもらったりした。知人には娘のために絵本を贈ってもらったりしたという。娘は3人いるという。知人の奥さまは番組を見てくれていて撮影をOKしてくれた。
百岳さんが知人へお参りをしたあと、奥さまから贈ってくれた絵本のリストを見せてくれた。また本当は妻も来る予定だったが家内の両親が90歳を超えて介護が必要で正月前から泊まり込みで介護をしているという。そして初盆のお参りを終えてお土産として「かんころ餅」などを島のPRのためとスタッフにプレゼントした。そして長崎港に戻り、車で1時間ほど移動。道中には元職場の長崎県庁を通る。長崎県庁は6年前に竣工した新庁舎で実は三女は県庁で働いているという。その他「ピーススタジアム」などについて教えてくれた。自宅は退職を機に平成29年に建てた家だという。
百岳さんの自宅を訪問。玄関では長女と次女が出迎えてくれた。自宅は築7年の4LDKの持ち家で壁面いっぱいにある本棚があり、三女が集めていた「青い鳥文庫」や知人に送ってもらった絵本を見せてもらった。長女のひとみさんは小学校の先生をしているという。次女のともみさんの部屋を見せてもらった。ともみさんは先天的に「9pトリソミー症候群」という障がいがあり、今は作業書に通っている。母が祖父母の介護に行っているから父と長女、三女で協力して見ているという。ともみさんは基本的なことはできるが風呂は介助が必要だという。冷蔵庫にはいろいろはいっており、今はひとみさんが良くするという。母は週1で帰って来れればいいほうで、祖父は去年胃の手術をして歩行が困難な状態で大変であるが母には後悔がないようにしてもらいたいという思いはあるという。そして一番頑張っているのはともみさんで寂しさはあるが介助に行ってからともみさんは色んなことを自らするようになったという。
続いて風呂場を見せてもらうとともみさんが風呂掃除を申し出て掃除をしているところを見せてくれた。母について聞くと優しいと話し今会えずちょっと寂しいが父や姉達に伝えない理由として笑顔のお姉ちゃんが好きであるなど話した。母がやっていたことを家族全員で協力して分担しており、日々一緒に成長していっているという。また、先週には三姉妹で初めて旅行に行ったなど話した。長崎港で百岳さんの家について行ったら母がいない間一丸となって成長しようと奮闘する家族の姿が見れた。