イット! あすがよくなりますようにアスヨク!
紙芝居にギターの音で臨場感を加えて防災を伝えている福石さん。福石さんは「いま義務教育で学校にいる生徒は東日本大震災以降に生まれた子ども。とにかく震災に関心をもってほしい」と話す。震災の恐ろしさを昔話にしてはいけないと、自ら紙芝居を描きボランティアで全国をまわっているそう。背景にあるのは東日本大震災での経験。当時、災害派遣で気仙沼を訪れたそう。すべての人に震災を自分事として備えて欲しいと、誰にでも伝わりやすい紙芝居を始めたという。福石さんは「紙芝居を通して気づき・学びがあったらいいなと」などと話した。