静岡・富士市 「紙のまち」から生まれた取り組み

2025年5月5日放送 4:15 - 4:18 TBS
TBS NEWS (ニュース)

田子の浦漁港では採れたてのしらすがひきあげられた。漁協の食堂では生しらす丼。丼を乗せているトレーは日本製紙がかもの材料を使って作っている。このトレーは本来石油からつくるプラスチック製だが、原料の一部をパルプからできたセルロースパウダーに置き換えているバイオコンポジットトレーという。これによりプラスチックの使用量を30パーセント減らすことができる。パルプは細かく砕くことで木の細胞や繊維の成分セルロースの粉末になる。温室効果ガスの排出削減に期待を寄せている。日本製紙は地域貢献としてバイオコンポジットトレーを食堂に寄贈している。


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