大下容子ワイド!スクランブル フラッシュNEWS
静岡県・鈴木康友知事はきのう、防災ヘリによる富士山での遭難救助について有料化を検討し始めたことを明らかにした。山梨県も救助の有料化を検討していて、早ければ9月の県議会に条例案を提出する可能性もある。富士山では今年閉山中にもかかわらず、無謀な登山による遭難が相次いでいて、周辺の自治体からは救助の公費負担について疑問の声が上がっている。静岡・富士宮市・須藤秀忠市長は「遭難者負担にすべきじゃないか」、山梨・富士吉田市・堀内茂市長は「なぜ公費で救う必要があるんだと」と述べた。また、静岡県・鈴木知事は県議会の動きなども注視しながら山梨県と歩調を合わせる意向。脳科学者・中野信子は「今に始まった話ではなく、再三警告があったと思う。意味があるから閉山している」などとコメントした。