7スタい〜な 2024!都民が輝く明るい東京に
風水害に関するトーク。東京都では去年6月、24時間に218ミリと、6月としては観測史上最多の雨量を記録し、一部の河川では氾濫危険水位を超え、各地で避難指示が出された。宇田川は、都内での集中豪雨対策について、氾濫しそうになった川から水を流し込むことで、反乱を防ぐ環七地下調節池があり、都内では、冠水被害が少なくなっているが、上流部で決壊すると、防ぎようがなく、ハードだけでなく、ハザードマップなどのソフト対策も必要になるなどと話した。東京防災というウェブサイトでは、自宅周辺の災害シミュレーションなどを確認できるという。
首都直下地震に関するトーク。都心南部直下地震による被害は、死者は約6150人、建物被害は約19万4000棟に達すると想定されている。増子は、都として区市町村と連携しながら、緊急輸送道路の確保や街の不燃化などの対策を進めているが、公助だけでなく、自助や共助も重要であり、食料や水の備蓄、家具の転倒防止対策などに取り組んでもらいたいなどと話した。また、帰宅困難者支援として、備蓄支援やWi-Fiスポットの整備などを都として進めていきたいなどとし、地震による富士山の噴火を想定し、対策を講じているなどと話した。