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子どもの窒息事故について伝えていく。こども家庭庁によると、チーズやミニトマトなどは喉に詰まりやすいので注意が必要という。厚生労働省によると5歳未満の子どもでは10年で108人が亡くなっているという。去年8月に息子を窒息で亡くした母親は息子について歯が生えて大人と同じ食事も食べられるようになっていたとしている。好物の丸いチーズを食べていると目を話した好きに喉につまらせたといい、119番通報して病院に搬送されたものの亡くなったと振り返った。丸いチーズは喉につまらせることがあり、喉につまらせる危険性をパッケージで伝えるメーカーも見られる。専門家の西田佳史氏は医師とともに数値化した安全基準を作ろうとしていて、食品の硬さやくっつき安さを数値化しているが、鶉の卵は意図せず飲み込むリスクが高いなどのデータを把握している。硬いものや粘着性の高いもちなどは避ける必要があり、ミニトマトやぶどうなど丸くてつるっとした食材は4等分にすることが重要ということ、子どもが眠い時には食べさせないことや、食べるのに時間がかかっている場合は急かさないことが望ましいとしている。もし喉に詰まってしまった場合は背部叩打法といううつ伏せの姿勢にかかえ頭部が下に来るようにした片方の腕で叩く方法がある。腹部突き上げ法という後ろから抱くようにして握りこぶしを作り上に突き上げるように圧迫する方法は1歳以上の子どもに限られるが、1歳以上の場合は交互に行うことが望ましい。