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年の瀬を迎え、皇居宮殿で総理大臣や閣僚らを招いた恒例の昼食会が4年ぶりに開かれ、天皇陛下がこれまでの労をねぎらわれた。天皇陛下が総理大臣や閣僚らを皇居宮殿に招いて、1年の労をねぎらわれる恒例の昼食会は、新型コロナの影響で取りやめが続いていたため、4年ぶりの開催で、石破総理大臣など19人が出席した。はじめに石破総理大臣が、天皇陛下と同席された秋篠宮さまに、本日は閣僚ならびに内閣官房副長官をお招きいただき、誠にありがとうございますとあいさつした。これに対して、天皇陛下は、皆さんが日夜、国務に精励されていることを誠にご苦労に思う。いろいろと大変なこともあるかと思うが、くれぐれもお体に気をつけてお過ごしくださいとねぎらわれた。このあと昼食会が開かれ、天皇陛下は石破総理大臣の隣に座って、およそ1時間にわたって、食事しながら和やかにことばを交わされた。