首都圏の鉄道網の安全を守る 東京総合司令室を全力取材

2024年8月4日放送 18:57 - 19:21 テレビ東京
日ビ 全力取材!JRのウラ側 全力取材!JRのウラ側 新幹線から(秘)司令室まで激レア映像大公開SP

東京総合司令室を取材。取材中緊急事態を知らせる防護無線が入り確認すると公衆立ち入りで発報。列車のトラブル対応として情報収集を行い各所に指示するなど円滑な運行を守っている。東京総合司令室は1都7県線路の総延長約1300km1日約8000本の運行を管理していてリアルタイムの運行状況などを確認している。また別の防護無線が入る埼京線で痴漢っぽい男性が線路に降りて逃げていったという。男は線路の方に逃げ姿が見えない状況などの情報収集されれ列車を一時停止させる抑止を指示。すると新宿駅で問題の公衆男性を確保したという情報が入り運転再開可能となり最大20分遅れで運転再開した。
東京総合司令室には総勢約500人が所属している。その一人である金子さんは山手線で車掌やチアリーダーに参加するなど充実した日常を送っていたという。しかし東京総合司令室に異動なった当初は知らない知識を求められる事が多く覚えることが大変だった記憶があると話す。金子さんはダイヤを手書きで修正して過去の対応例などをまとめるなどの努力をしているという。続いて洋光台駅発車の運転士から急病人がいるという防護無線が入り、情報収集を行い後続列車は抑止、先行列車は「延発」整理を実施を指示しその後徐々に回復して帰宅ラッシュを回避した。
東京総合司令室には過去に起きた大きな事故で対応したダイヤを保存している。その中で野瀬さんが見せてくれたのは「東日本大震災」発生当日の列車ダイヤで指令員として働いていて14次46分からは列車が止まり、この状況がいつまで続くのかと不安に思ったという。こうしたことへの対応にできるようシミュレーション訓練が行われているという。別の日上野付近で防護無線を確認され上野を通る常磐線などを走る列車に詳細がわかるまで停止を指示。防護無線が発報された理由は踏切の立ち入りで直接関係ない路線の運転を再開させようとしたが山手線で「エアセクション内 停車に伴い運転見合わせ」が確認された。エアセクションは電線の継ぎ目となっている区間で2本の電線がありそこで止まってしまったという。このまま発車すると同時に電力が流れるため大惨事が起きる可能性もある。そこでエアセクションがない部分車両のみパンタグラフをあげ電力を供給し列車を押し出すよう指示をし無事脱出しうんてんさいかいをとなった。


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