2024年8月4日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京

日ビ 全力取材!JRのウラ側
【新幹線から指令室まで激レア(秘)映像大公開】

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東日本旅客鉄道
全力取材!JRのウラ側 新幹線から(秘)司令室まで激レア映像大公開SP
新幹線運転士を全力取材 日本最速320キロの世界!?

岩手・盛岡新幹線運輸区は東北新幹線の運行業務を行う場所で今回新幹線運転士に同行取材が許された。同行させてもらうのは運転士の千葉さん。出勤してまずアルコール検査を行い、基準値を超えていると乗務はできないようになっている。続いて行路票にマークをし手持ちの懐中時計の時刻合わせをする。そして行路などを担当者と確認する点呼して新幹線に乗り込む。運転席に座ると操縦桿やブレーキなどを確認してから出発した。運転席では車内信号システムで管理している。

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東北新幹線東日本旅客鉄道盛岡市(岩手)盛岡駅自動列車制御装置

5月下旬、見習い運転士の実車訓練が行われた。受けるのは入社4年目の保坂さん。駅業務から自らの希望で転身し3月から乗務訓練。教導を行うのは木口さん。運転士には10月に養成所で4カ月寮生活をし学科試験に合格したら3月、師匠のもとで実車やシミュレーション訓練などを行う。そして8月に技能試験、所属運輸区で最終判断が行われる。訓練は営業列車で訓練を行っていて、この日の保坂さんの課題は通過駅を定時で通過するというもので郡山駅では17秒早かった。速くても遅くても前後の列車に影響するため速度調整して定時通過を目指す。トンネルは時間などがブレやすく次の新白河駅では6秒の遅れとなったりした。木田さんは余裕があれば30km、40km前から徐々に計算して速度を合わせていくとより正確に定通を目指せると伝えた。

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はやぶさ宇都宮駅小山駅新白河駅東北新幹線東日本旅客鉄道秋田県那須塩原駅郡山駅

さらに保坂さんのこの日の課題が大宮駅の到着のブレーキ操作をスムーズに行うというもので木田さんからは1もうちょっとだけ待って0にすれば0・1が一回少なくて済むと話した。また各駅停車で実車訓練も行う期間もあり木田さんから早いや遅いの指摘がされる。ブレーキのかかる時間に酔って運転時分が影響してくるため向上してもらう面があるという。さらにこの日新たな課題として追加として速度調節が追加された。実車訓練の後は反省会を行う

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はやぶさやまびこ一ノ関駅大宮駅東北新幹線東日本旅客鉄道
首都圏の鉄道網の安全を守る 東京総合司令室を全力取材

東京総合司令室を取材。取材中緊急事態を知らせる防護無線が入り確認すると公衆立ち入りで発報。列車のトラブル対応として情報収集を行い各所に指示するなど円滑な運行を守っている。東京総合司令室は1都7県線路の総延長約1300km1日約8000本の運行を管理していてリアルタイムの運行状況などを確認している。また別の防護無線が入る埼京線で痴漢っぽい男性が線路に降りて逃げていったという。男は線路の方に逃げ姿が見えない状況などの情報収集されれ列車を一時停止させる抑止を指示。すると新宿駅で問題の公衆男性を確保したという情報が入り運転再開可能となり最大20分遅れで運転再開した。

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京浜東北線埼京線山手線川越線新宿駅東京圏輸送管理システム東日本旅客鉄道根岸線横浜線橋本駅池袋駅

東京総合司令室には総勢約500人が所属している。その一人である金子さんは山手線で車掌やチアリーダーに参加するなど充実した日常を送っていたという。しかし東京総合司令室に異動なった当初は知らない知識を求められる事が多く覚えることが大変だった記憶があると話す。金子さんはダイヤを手書きで修正して過去の対応例などをまとめるなどの努力をしているという。続いて洋光台駅発車の運転士から急病人がいるという防護無線が入り、情報収集を行い後続列車は抑止、先行列車は「延発」整理を実施を指示しその後徐々に回復して帰宅ラッシュを回避した。

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大船駅山手線東日本旅客鉄道洋光台駅自動体外式除細動器

東京総合司令室には過去に起きた大きな事故で対応したダイヤを保存している。その中で野瀬さんが見せてくれたのは「東日本大震災」発生当日の列車ダイヤで指令員として働いていて14次46分からは列車が止まり、この状況がいつまで続くのかと不安に思ったという。こうしたことへの対応にできるようシミュレーション訓練が行われているという。別の日上野付近で防護無線を確認され上野を通る常磐線などを走る列車に詳細がわかるまで停止を指示。防護無線が発報された理由は踏切の立ち入りで直接関係ない路線の運転を再開させようとしたが山手線で「エアセクション内 停車に伴い運転見合わせ」が確認された。エアセクションは電線の継ぎ目となっている区間で2本の電線がありそこで止まってしまったという。このまま発車すると同時に電力が流れるため大惨事が起きる可能性もある。そこでエアセクションがない部分車両のみパンタグラフをあげ電力を供給し列車を押し出すよう指示をし無事脱出しうんてんさいかいをとなった。

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三河島駅上野駅京浜東北線山手線常磐線日暮里駅東日本大震災東日本旅客鉄道田端駅
幻の車両イーストアイとは!?その車内全貌を大公開

さいたま市にある「鉄道博物館」は2007年「鉄道の日」に開館した博物館で国指定の重要文化財指定されている1871年製造の「1号機関車」などが展示されている。訪れていた鉄道ファンに激レア車両について聞くとドクターイエローやカシオペアなどが上がる中「イーストアイ」という名前が上がる。その全貌を明らかにするため新幹線総合車両センターへと訪れた。イーストアイの格納施設はテレビ初公開。JR東日本では1万2千以上の車両を保有しているが「E926形新幹線 イーストアイ」は1編成のみだという。そんなイーストアイは軌道や電気設備を点検・測定する車両でJR東日本の全エリアを担当している。客席はゼロで毎日は走らずダイヤは非公開のため見れるのは運次第の幻の新幹線tのなっている。イーストアイは10日に1回の頻度で走っているや電光掲示板で「回送」と表示されている、平日走行が多いなど見れる可能性について教えてもらった。

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1号機関車カシオペア利府町(宮城)国鉄181系電車大宮区(埼玉)新幹線E926形電車新幹線総合車両センター新幹線電気軌道総合試験車東日本旅客鉄道東海旅客鉄道西日本旅客鉄道鉄道の日鉄道博物館

そんなイーストアイの検測走行に同行させてもらった。

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仙台駅新幹線E926形電車東日本旅客鉄道

イーストアイの検測走行に同行させてもらう。乗り込むとパソコンなどが設置されている車両などが存在した。今回は3日間かけてJR東日本の新幹線・全エリア計3653kmをチェックするという。午前9時51分に仙台駅を出発。走りながらレールの上下方向の左右などを0.1mm単位で変位など異常は全て手書きでチェックする。さらに数値に不備がないか読み合わせでダブルチェックを行う。万が一大きな異常が発見されたら新幹線総合指令所が24時間体勢で対応する。4号車では電気設備を点検する車両、5号車は電力設備、6号車では信号設備や架線同士のの間隔などを測定している。

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仙台駅仙台(宮城)新幹線E926形電車東京都東日本旅客鉄道
新幹線のメンテナンス 生まれ変わる工程を大公開

新幹線総合車両センターではJR東日本所属の新幹線車両のメンテナンスを行っている巨大施設。今回工場内に潜入。メンテナンスは走行時間や距離に応じて4段階に分かれている。今回は160万km以内が該当する全般検査を行う。全般検査は車両の各種部品を取り外して解体し検査・整備を行い新車のような状態に戻す検査。まず連結部分を人手で切り離す。車内ではではトイレや座席シートの張替えなどが行われる。社外でも側面のシールが剥がされる。その後車体と台車を切り離し車体は再塗装へ。台車はパーツを分解し整備を行う。車輪は機械を使って汚れなどを差がでないように削っていく。削ると楕円になっていないかをチェックする。

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台車と切り離し車体はまず古い塗装を剥ぎ、傷や凸凹を修繕。その後と塗装場で再塗装する。

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E5系新幹線総合車両センター東日本旅客鉄道

新幹線のメンテナンスに密着。塗装場で機械を使ってむらなく再塗装する。約20分でピンク部分を塗装しその後白い部分を塗装。翌日に緑部分を塗装。6時間後に塗装は完了し点検などを終えた機器を取り付けていく。その際にも機械を使って数ミリ単位で取り付けていく。

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巨大ターミナル駅のウラ側 始発から終電まで全力取材

ある駅で乗客からのSOSを受けて駅員が向かう。相談者は線路に文庫本を落としてしまったとのことで駅員はマジックハンドで回収した。大宮駅は私鉄を含む合計12路線が通る。その大宮駅を統括しているセンターが存在する。統括センターでは緑の窓口など駅に関わる業務に携わる社員が集まった駅ユニットがあり3つのユニットが集まった職場。センター所長を務めるのは緑川清士さんで今回カメラを設置させてもらい仕事の様子を取材させてもらった。

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大宮駅東日本旅客鉄道

室内にモニターがあり大宮駅の1番線の京浜東北線から埼京・川越線の22番線までをモニタリングしている。電話も信号担当が投稿し号歯列から連絡を受ける大量の電話が設置されていて、信号担当がダイヤの乱れを調整する。京浜東北線で急病人がでたという連絡が入る。

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上野東京ライン京浜東北線埼京線大宮駅川越線東日本旅客鉄道湘南新宿ライン

大宮駅で急病人が出たと報告を受ける。現地へ駅員が向かっている間にホームのカメラで車内を捜索するが現場の駅員からもその姿がない。そこで東京総合司令室に確認すると東京消防庁から連絡があり、北浦和の列車が大宮の列車という確認だっという事が判明し、運転再開指示を出した。別の日雨が降っている中、ヘルメットと雨具を身に着け線路の上へ向かいポイント点検を行う。点検は見張員と作業員の2人1組で行うのが鉄則となっている。

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京浜東北線北浦和駅大宮駅東京消防庁東日本旅客鉄道

緑川さんが巡回に出る。やってきたのは中央南改札のバックヤードだったが対応中で人がいなかった。大宮駅は6つの改札があるほか改札内にはエキュート大宮などの商業施設があり人出が多い。業務効率化につながる試みとして改札にはアバター対応を行っている。そんな大宮には「鉄道のまち大宮」と宣伝している。おおっ宮は鉄道とともに発展してきたまちと言われている。日本鉄道の第1号線は現在の高崎線であるが大宮駅は当時はなくそれを危惧した白井助七が運動を行い明治18年に誕生。さらに鉄道工場も出来発展してきた。そんな鉄道のまちならではのサービスとして新幹線の見学エリアが設置されている。

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大宮駅でみどりの窓口を担当する高橋さんは運転士でもある。元々お客様対応するのが好きで気持ちに寄り添って行うというのが個人的にやりがい感じたという。またみどりの窓口と車掌を兼任する安本さんもいる。大宮駅が終電間際になると終電接続という遅れの状況を確認して事前に接続して総合司令室に仰ぐような形になるという。大宮駅ではこの終電接続が山場でこの日恐れていた遅延が発生した。総合司令室に相談。懸念事項として東武線の岩槻駅最終列車が0時46分で遅らせる事ができるかという要請を行っているという。すると北戸田駅ホームでもトラブルが発生したがギリギリで電車が到着し無事に最終電車が出て、駅の閉鎖作業を行った。ホームには電車があり始発として稼働させる。

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世界初のレール交換システム レックスのお仕事を大公開

深夜、線路に作業員が入ってく。分岐器からホームを挟んで反対側の分岐器の間にレールを撮り下ろしているという。レールを確認すると製造年が書かれておりこの日あったのは1979年と開通した当時からあるもので摩耗しているため交換が必要。東北新幹線は総距離約670kmで世界初のレール交換システム「REXS」を使っている。REXSは全ての編成で230mでモーターカーにマニピュレータやフラッシュバット溶接車などがああり、3000m分のレール運搬を搭載している。マニピュレータで線路をおろして車両が前進させる。

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REXS宇都宮駅東北新幹線東日本旅客鉄道栃木県

世界初のレール交換システム レックスを紹介。レールとり下ろしの際、REXSが前進しマニピュレータも前進するため止まって見えていた。積み下ろしが終わると溶接作業に入る。従来は1箇所に1時間かかっていたがフラッシュバット溶接により1箇所5~6分で溶接できるようになる。別日に入れ替えたら印字を入れて完了となる。

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