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日本でも多くの女性が総理大臣を目指してきた。社会党で委員長などを務めた土井たか子氏。参院選でマドンナ旋風を巻き起こし自民を過半数割れに追い込んだ。総理大臣指名選挙で参議院で総理大臣に指名されたが、憲法の規定により衆院で指名の自民・海部俊樹氏が選出された。女性初の三権の長となる衆院議長に就任したが、総理大臣につくことはなかった。2000年代に入ると女性議院が自民党の総裁選に挑戦する。2008年、小池百合子氏が女性初の立候補したが及ばなかった。野党では2016年に蓮舫氏が民進党の代表に就任した。2021年の自民党の総裁選挙では高市氏と野田聖子氏が立候補。去年には高市氏と上川陽子氏が立候補した。高市氏が3回目の挑戦となった今回の総裁選で勝利し、女性で初めて党の総裁となった。