Nスタ (ニュース)
今日高市総理が国会で就任後初となる所信表明演説を行った。演説では国民国家のために果敢に働くという決意を表明し、ガソリン暫定税率の今国会での廃止や年収103万円の壁引き上げに向けた議論を進めるなど物価高対策を最優先で取り組むと訴えた。一方で自民党が参院選の公約に掲げた国民一律2万円の給付は実施しないとし、同じく注目が集まる外国人政策については「排外主義ではなく政府として毅然と対応していく」など強調した。この他防衛費の引き上げを前倒すことも明言した。高市総理は外交・安全保障政策にも意欲を示していて、中国側は「保守的で右傾化しているものの、今後の対中政策を見極める必要がある」、「一内閣の登場で日中関係が揺らぐとは思えない」などとしている。
