列島ニュース (鳥取局 昼のニュース)
鈴がついた和傘をシャンシャンと鳴らしながら踊る鳥取市の夏の風物詩「鳥取しゃんしゃん祭」が来月に行われるのを前に、祭りのシンボルの大傘がJR鳥取駅前に設置された。大傘は直径と高さがそれぞれ3メートル20センチあり、先端の飾りつけが白い「雄傘」と赤い「雌傘」の2種類を毎年、祭りの前にJR鳥取駅前と近くの商店街に設置している。きょうは白い雄傘を鳥取駅前に設置する作業が行われ観光協会や市の職員など約20人が雄傘に金色と銀色の短冊80枚と鈴80個を取り付けた。「鳥取しゃんしゃん祭」は来月13日から3日間行われ祭りのメインイベントの一斉傘踊りには過去最多の97チーム、約2700人が参加する予定だという。