家、ついて行ってイイですか? 終わり始まり!人生、動き出した人SP
前回の取材から6年後、再び濱田さんの自宅を訪ねた。77歳になり、身長が2cm縮んで168cmになったという。俳人・種田山頭火の掛け軸を見せてくれた。一昨年ヘルニアで腰の手術をして2週間くらい入院した。体が動かず、作品は何年も作っていないという。話をしていると、たまたま娘夫婦が孫を連れて訪ねて来た。体が不自由な濱田さんのために掃除など家のことをしてくれるという。ディレクターがお土産に持参したポンジュースをみんなで飲んで乾杯した。孫の彼氏も一緒に家族みんなで陶芸をやった。濱田さんは教室を開いて20年ほど教えていたという。ディレクターもろくろを使った陶芸に挑戦させてもらった。濱田さんの家を6年後再訪したら…華族の時間が増え、笑顔に囲まれながら“人生の生きがい”を再認識していました。