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青森県は先週金曜日、県内で生産されているホタテの今年度の生産量が、過去最低の2万tとなる見込みを明らかにした。おととい「石毛魚類 千城台本店」を取材すると、生のホタテ100gが税込626円で販売されていた。山田昌央店長は「暑くて取れない、育たないというのは聞く」などと話した。後潟漁業協同組合の工藤琢磨は「去年の秋に夏の高水温でホタテがずっと弱っていた」などとコメント。プランクトンを食べられず、死んでしまったという。この漁協ではホタテとベビーホタテ合わせて例年のおよそ8割減になる見込み。青森県の宮下宗一郎知事は、高水温を避けるための養殖試験を沖で実施できる環境を整えていこうと考えているという。