10回目の“廃炉ロボコン” 次世代の挑戦

2026年1月8日放送 12:20 - 12:27 NHK総合
みみより!解説 (みみより!解説)

福島県で開かれた原発の廃炉をテーマにしたロボットコンテストは10回目の節目を迎え、海外のチームも参加した。廃炉創造ロボコンは2016年に福島第一原発の廃炉を支える人材育成を目的に開始した。高等専門学校生のロボット競技会で、最長40年ともされる廃炉は次世代の担い手が不可欠。東京電力は放射線に強く階段などの走破性・小型化を求めている。既に廃炉関連企業と学生の共同研究も。第10回の廃炉創造ロボコンの競技課題は、原子炉格納容器の内部調査。フィールドやロボットを直接見られない、有線で操縦など厳しいルールが課せられた。出場チームは、国内10高専16チーム+海外2チーム。大会は2025年12月20日に福島・楢葉町で行われた。操縦者がロボットの状態を直接見られず、各校苦戦した。福島工業高等専門学校・鈴木茂和教授は「当初は10回も続くと思っていなかったが、原発事故を知らない世代にも関心をもってもらうきっかけに」と話す。ことしで震災・原発事故から15年。高専生の多くはよく知らない世代になった。出場者には事前に福島第一原発の見学機会も設けている。


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