10年,20年後の宇宙開発 月の暮らし より現実的なものに

2025年10月16日放送 12:26 - 12:32 テレビ朝日
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立命館大学の佐伯教授は、2007年、世界で初めて月面のハイビジョン動画を撮影した「かぐや」のプロジェクトに参加し、去年には、日本初の月面着陸に成功したSLIMに搭載された観測カメラの開発リーダーを務めた。10年後の宇宙開発について、佐伯教授は、「月で水素・酸素がつくられる」とした。再来年度、月への有人着陸が実現する予定。10年後には、月の南極などに眠る水から、酸素や水素を作り出すことに成功するといい、月で暮らすための飲水や空気にもなるとしている。月を往復するための燃料にもなるという。20年後について、佐伯教授は、「月に年間1万人が訪れる」とし、地球の南極にあるような基地が月にもできると、観光にも行きやすくなる、20年後くらいまでは、各国の宇宙機関で、具体的なプロジェクトとして準備が進んでいるなどと話した。月開発が加速すると、月を経由して、火星に有人で到達することも現実的になってくるという。佐伯教授は、30年後、「火星に移住が始まる」とした。火星は、大気があり、水や二酸化炭素が豊富にあるとわかっているため、月に比べて住みやすいという。佐伯教授は、10年後には、「火星に100万人の都市ができる」と予想した。


キーワード
会津大学宇宙航空研究開発機構立命館大学アメリカ航空宇宙局かぐやSLIM

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