2位 インフル拡大でワクチン需要↑ 「フルミスト」在庫に自治体“格差”

2026年10月22日放送 7:12 - 7:17 TBS
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今年8月、異例の早さで流行入りした「インフルエンザ」。最新の発表で全国のインフルエンザの感染者数は4万7746人。1医療機関あたりの人数も12.81人と去年の同時期と比べ約6倍となっている。こうしたなか需要が高まっているのが鼻に噴射する“痛くない予防接種”「フルミスト ワクチン」。対象年齢は2~18歳までで、費用は8000~1万円程度と一般的な予防接種と比べ割高だが、接種が比較的手軽なことに加えて注射タイプは2回の接種に対しフルミストの場合は1回で済むことから需要が高まっているという。東京・江東区のクリニックでは希望者が殺到しているという。フルミストの在庫に関してはまだ十分にあるという。一方、神奈川・川崎市のクリニックでは在庫は残り43人分だが、その予約はすでに埋まっているという。フルミストを製造・販売する「第一三共」に取材すると、去年を上回る数を供給しているという。なぜ病院によって確保する在庫量に差が出てしまうのか。理由の1つとして自治体ごとの助成金の違いを指摘する声がある。例えば東京・港区ではフルミストの場合の助成金は9000円。病院によっては自己負担が無料になるケースもある。一方、川崎市では助成金制度がないため8000~1万円が自己負担になってしまう。助成金がある自治体の医療機関は比較的多くの利用者が来ることを想定し在庫を確保できるのに対し、助成金のない自治体の医療機関は利用者の予想が難しく発注数に悩むという。またフルミストは使用期限が短いというのも影響しているという。駐車のワクチンは製造日から1年間使えるのに対し、フルミストは15週間と短くなっている。さらに大量に在庫を確保して廃棄することになった場合、医療機関の負担が大きくなってしまう。フルミストについては自治体や予約状況によって在庫に違いがあるようだ。一方、注射型も含めたワクチン全体の供給量について厚生労働省は「近年の使用量を超える供給量が見込まれていて、適切に使用すれば不足は生じない」としている。


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