出没!アド街ック天国 新越谷 BEST20
東武伊勢崎線の起点・浅草駅から新越谷駅へ。新越谷のホームはビル5階相当の高架の駅だが、その下にも高架を走る電車が。実は武蔵野線の南越谷駅と伊勢崎線の新越谷駅がどちらも高架でクロスする珍しいスポット。昭和30年代には武蔵野線はまだなく、伊勢崎線の線路はあるものの新越谷駅はない。武蔵野線が開通し、南越谷駅ができたのは昭和48年。その翌年に東武の新越谷駅もできるが、まだダブル高架ではなかった。田んぼだらけだった駅周辺は駅がほぼ同時に2つできたこともあり開発が進み短期間で発展。人口は右肩上がりに上昇。駅周辺の利便性を高めるため伊勢崎線の高架化が決定。新越谷駅は既に高架だった武蔵野線をまたぐ形になったため更に高くなった。1998年には高架化によって生まれたスペースを有効活用し、駅直結の商業施設・新越谷VARIEがオープン。新越谷は鉄道とともに発展した町。