ニュースウオッチ9 SPORTS
日本シリーズは、DeNAが2連敗からの4連勝で、26年ぶりの日本一に輝いた。リーグ3位から下克上を成し遂げられた背景には何があったのか、監督や選手のインタビューから見えてきた。DeNA・三浦大輔監督は「毎試合、毎試合、全力で自分ができることを出し切ろうとみんながやってくれた結果」と語った。ソフトバンクを相手に本拠地で2連敗スタートとなったDeNA。嫌な雰囲気を変えたのが、キャプテンの牧秀悟選手。第2戦後にミーティングを開いた。流れを変えたい第3戦。先発を託されたのは、左足の肉離れから復帰の東克樹投手。7回1失点の好投でチームを勢いづけた。第5戦では牧選手に初ホームラン。敵地で3連勝し、一気に日本一に王手をかけた。きのうの第6戦。レギュラーシーズン3位から快進撃を見せたDeNA。圧倒的な強さでパリーグを制したソフトバンクを破り、本拠地のファンの前で26年ぶりの日本一をつかみ取った。