明日をまもるナビ (明日をまもるナビ)
崖崩れ・土石流・地すべりの3つの土砂災害について。土砂災害がどこで起こるのかはハザードマップで知ることができる。国土交通省のホームページから利用が可能。今回は神奈川県・葉山町を例に説明する。色の付いている箇所が土砂災害警戒区域で、全国に約70万か所ある。特に色の濃い箇所は土砂災害特別警戒区域として厳重な注意が必要。崖崩れはすぐ下のあたりが影響を受けるので範囲は限定的。土石流は流れ込んでくるので広い範囲に影響がある。地すべりは非常に範囲が広い。崖や谷があれば都市部でも起こり得る。土砂災害警戒区域内にある敷地の売買・賃貸は取引業者に説明義務があり重要な情報として認識しなくてはならない。また警戒区域は人が住んでいる場所でないと指定されないことも覚えておくことである。山間部などは指定されない。