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6年ぶりにトランプ大統領と習近平国家主席が会談を行った。焦点は通商、貿易問題。これはトランプ関税から始まり、中国はレアアースに輸出規制など報復関税を課した。会談後すぐに大統領専用機内での音声を公開。大豆はアメリカの農産物で最大の輸出品。去年中国は半分にあたる126億ドル分を購入した。ところが5月から購入をストップしており、レアアースの輸出についてはトランプ大統領は問題はすべて解決したと話した。トランプ大統領はフェンタニルの原材料の取り締まりを強化することで一部に関税を引き下げることに同意。これはアメリカが中国にすり寄ったかたちとみている。明海大学の小谷教授によると、アメリカは中国からレアアースの一部輸出規制によりアメリカ経済が悲鳴をあげた。10月は15種類のレアアースに関して輸出規制をする方針を中国が発表したが、これを回避したことでアメリカは安堵したのではと話す。APEC首脳会議のため韓国に到着した高市首相。このあと日韓首脳会議の予定。
