7位 イクラ好投 去年比2倍も… 「秋サケ」北海道で記録的不漁

2025年10月16日放送 7:17 - 7:20 TBS
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都内の寿司店では、イクラの仕入れ値が去年の1.5倍になっているという。品川区の鮮魚店では、去年100gあたり800円で販売していたが、ことしは1600円で販売しているという。生産量の約9割を占める北海道の卸売市場によると、卸売価格は毎年右肩上がりに。この10年で3倍近く値上がりしている。北海道では、サケの漁獲数が過去10年で最低に。1kgあたりの卸売価格も約3000円と、去年の同じ時期と比べ3倍近い価格となっている。北海道の市場関係者は、不漁の要因は、海水温の上昇のほか、穫れる数が少なすぎて漁をやめるチームもあるなどとした。都内のオイスターバーでは、海水温が高い影響で、成長が大幅に遅れ、カキの身が小ぶりになっているという。広島県では、カキの成長が遅いため、水揚げを例年より20日延期。宮城県でも、出荷解禁が1か月近く延期になった。夏の猛暑が海の幸に影響を与えている。


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