Newsモーニングサテライト (ニュース)
3日のニューヨーク株式相場は下落。中東の軍事衝突の報道で、金利が上昇。最高値圏で上昇一服。ウォルマートなどディフェンシブが買われ、半導体の一角も堅調。アンソロピックは、AIモデル「クロード・ミュトス」について、日本など各国に提供先を広げるとしている。ソフトウェアは、代替懸念から株価低迷が続いてきたが、4月のアンソロピックのミュトス発表後、セキュリティソフト株が急騰している。投資家は、ミュトスの利用拡大によって、企業のセキュリティ支出が急増すると考えている。ミュトスは、システムの脆弱性を発見することにかけて驚異的な能力を持っていると同時に、攻撃ルートも推論することができ、最強の防御と攻撃側の思考の両方を備えたAIといえる。ハッカーによる悪用懸念から、企業はセキュリティをAI時代の必須インフラと考え始めている。アンソロピックは、AI時代のサイバーセキュリティ強化に向けた取り組みにも乗り出した。アンソロピックの主導で立ち上がったプロジェクト・グラスウィングは、AIが攻撃に悪用される前に、先回りして防ぐための企業連合で、エヌビディアなど主要テック企業12社が中核メンバーとなっている。今後、サイバー攻撃から企業や社会インフラを守るうえで、この連合が重要な役割を果たしていく可能性があり、参画企業が注目されている。
