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NY証券取引所から中継で岡三証券NY・長阪志保の解説。オバマケアによる保険加入者が激減している。オバマケアとは低所得者への補助金支給や最低限の医療保険への加入義務化を柱としたアメリカの医療保険制度改革法。オバマケアを通じた保険加入者数は現在1920万人となり、去年から約13%減少している。オバマケア補助金の増額が昨年末に終了したことで、保険料の自己負担額は平均58%増加し、1人あたり年間約1000ドルの負担増加となった。特にパートタイム労働者や自営業者を中心に保険継続を断念するケースが増えているとみられる。保険に加入していない患者が増えたことで病院の収益を直接圧迫している。病院運営大手HCAヘルスケアは4-6月期決算で税引き前利益を約4億ドル押し下げた。インテュイティブ・サージカルは手術支援ロボット・ダヴィンチを使った手術件数の伸び率が鈍化した。一方、ジョンソン・エンド・ジョンソンは手術需要に大きな変化は見られないとしていて、心血管関連など緊急性の高い手術への影響は限定的と考えられる。各保険会社が来年に向けた保険料の値上げを示唆していて、来年もオバマケアの対象となる保険料の上昇や加入者のさらなる減少が懸念される。
