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7月のJリーグは日本代表線が開催されたため試合数は少なかったが、スパらしいゴール・プレーが次々飛び出した。まずはお祭り騒ぎの豪快ゴールから。リーグ戦5試合勝利がない清水エスパルス。7月20日の試合ではおみこしが登場。浴衣を着たサポーターも来場し、スタジアムは夏祭りの雰囲気に。そして試合をファンをお祭り騒ぎにさせたのは後半から出場の清水エスパルス・中原輝。後半26分、ボールを受け取ると2人が中原を抑えにいくも迷っている隙に一撃。中原は先月に第一子が誕生してから初ゴール。リーグ戦6試合ぶりの勝利を祝う花火も打ち上がった。次は3連覇を目指すヴィッセル神戸・扇原貴宏。左サイドからクロスが上がり、一旦シュートに失敗するもこぼれ球を拾った扇原がシュートを決める。3連覇に向け首位に立って8月を迎えるヴィッセル神戸。最後は得点ランキング1位の選手が見せた神プレー。鹿島アントラーズ・ブラジル出身のレオ・セアラ。約40メートルの距離から超ロングシュート。瞬時にゴールとシュートコースを確認しての見事なゴールだった。