- 出演者
- 東野幸治 横澤夏子
異常気象の東京では以前に比べてマムシの出現率が高くなっている。また、ダブル台風にダブル高気圧による酷暑など、異常気象が懸念される今年の日本には様々な猛毒生物が増加。温暖な海域に潜むカツオノエボシは温暖化による海水温の上昇で宮城・仙台沖で発見された。ヒラズゲンセイは体液に触れるとかぶれる厄介者。本来、九州より南に生息するはずが昨年には近畿地方で発見。さらに大阪・関西万博では猛毒のセアカゴケグモが約70匹も確認された。今回は身近に潜む猛毒生物の危険性を世に知らしめるべく、命がけで体当たり調査。
公園に潜むのは猛毒植物。野草専門家・森昭彦が毒植物をレクチャー。やって来たのは井の頭恩賜公園。18種類もの毒植物があることが判明。まずは人通りの多い池の周辺を調査。最初に見つけたのはアセビ。食べると呼吸器障害やけいれんを起こし、死に至ることもあるという。岩手県の動物園で飼育されていたアルパカがアセビの新芽を食べて死んだ事故も起きている。アセビは街中に多く自生しているため、散歩中の犬が誤って食べないように注意が必要。続いてはドクダミ。疲労回復や健康改善として人気のドクダミ茶。しかし、腎臓が弱い人が飲むと高カリウム血症を引き起こすことがあるという。続いてはクサノオウ。植物の薬効成分を加工すれば薬になるが、オレンジの液体をそのまま塗ると大惨事になる。続いてはタケニグサ。毒液に触れると皮膚がただれ、激しい炎症を引き起こす。続いてはフキ。きゃらぶきや煮物などで親しまれているフキには赤血球を壊す毒がある。アク抜きされていないフキを食べると肝機能障害を引き起こす恐れがある。
井の頭公園で発見したのはキョウチクトウ。毒の強さは青酸カリの1000倍。葉に触れるだけで炎症を起こす。また、燃やすと有毒ガスが発生し、吸ってしまうと死に至ることもあるという。フランスではキョウチクトウの枝を火にくべたり、串焼きに使ったことで7人が死亡した。キョウチクトウは生命力が強く、手をかけずにキレイな花が咲くことから学校や公園などの緑化計画で重宝されてきた。そのため、子どもの多いエリアに植えられていることが多い。続いてはアジサイ。青酸毒を持っており、 葉は大葉と似ている。毒があることを知らない人が多く、飲食店で大葉と間違えて出されたこともあったという。また、ニリンソウとトリカブトも似ており、今年4月にニリンソウと間違えてトリカブトを誤食した80代男性が亡くなった。花の色で見分けることができる。続いてはナンテン。のど飴に使われているが、毒がある。実を減毒加工してからのど飴にしているという。続いてはヨウシュヤマゴボウ。ゴボウとヨウシュヤマゴボウの見分け方は色。ゴボウの方がより茶色い。実にも猛毒があり、過去には5歳の女の子がヨウシュヤマゴボウの実を潰してジュースにして飲み、死亡した。
ヘビ界No.2の毒を持つブラウンスネーク。セアカゴケグモに捕まっていた。セアカゴケグモは強力な神経毒を持っており、海外では刺された人の死亡例もある。日本にも生息している。糸を使って拘束し、繰り返し毒を注入。クモの中には小型のヘビを捕食する個体もいるという。
日本沿岸に生息するオニイソメ。牙から毒を注入し、相手を動けなくする。最大全長は3m。
成人20人以上を殺せる毒を持つヒョウモンダコ。交尾の時も毒を使うといい、オスはメスが毒で動けないうちに交尾を済ませる。オスにとって交尾は命がけ。メスはオスよりも体格に恵まれていて、交尾の後、メスは産卵の栄養補給のため、オスを食べることもある。
海の猛毒生物の調査に向かったのは日本一おもしろい大崎と和田まんじゅう。やって来たのは千葉・館山市。
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2025年8月3日(18:30)
