- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 にしおかすみこ 犬山紙子
オープニングの挨拶の後、朝ドラ受けをした。華丸は3週間ぶりにスタジオに帰ってきた。きょうは国会中継のため8時55分までの放送。
本日は親の介護について特集。駒村アナは母親の在宅介護を始めて15年になる。にしおかすみこさんは認知症の母親と同居していて、犬山紙子さんは母親の介護をしている。今回、介護経験者1000人に聞いた、先輩からのアドバイスベスト4を紹介する。まず地域包括支援センターに相談することが第一。全国に5431箇所あり、親の居住地のセンターに相談すると良い。
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- 地域包括支援センター
46歳の福田恭子さんは岩手県在住。宮城県で暮らす両親について、離れて暮らしているのですぐに駆けつけられないことを心配している。また、介護が必要になったとき何をすればいいか分からないという。まずは地域包括支援センターの連絡先を調べることから始めた。地域ごとにセンターがあり、里帰りも兼ねて宮城・塩竈市のセンターを訪ねた。介護前の悩みから介護中の困りごとまで専門の職員が幅広い相談を受けている。親が入院することになったとき、事前に相談できているといざ入院したときにスムーズに相談に乗ってくれて、センターが病院とも連携して退院後の支援をしてくれる。
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- 地域包括支援センター塩竈市(宮城)岩手県
5年前から親の介護をしている視聴者からも、最初は地域包括支援センターを利用することをすすめた。アドバイス2つ目は、相性の合うケアマネジャーを見つける。ケアマネジャーは介護の具体的なプランを作ってくれる人のこと。顔をあわせる機会が多いため、ケアマネジャーとの相性は大事になる。
要介護の認定を受けるとケアマネジャーのリストが渡される。そこから理事木で1人を選んで契約する。ポイントは、ケアマネを探すときは専門性を聞いてみる。どうしても相性が合わないケアマネは替えられる。家並みは溜め込まず、ケアマネにちょこちょこ相談した方が良い。
ジャーナリスト・太田差惠子さんがスタジオに登場して解説。話しやすいケアマネジャーを選ぶのが重要。地域包括支援センターは中立な機関のため、ケアマネジャーは自分で見つける形になる。にしおかさんは、認知症の母のケアマネジャーとダウン症の姉のケアマネジャーが違っており、父にケアマネジャーをつけるときはどうすればいいか相談した。太田さんは、両親は同じケアマネジャーにする人が多いと答えた。駒村アナはデイサービスの相談員に、いいケアマネのオススメを教えてもらい、実際に会って決めた。
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先輩からのアドバイス3つ目は、一人で抱え込まないこと。犬山さんは介護に合わせて離職して自分で背負ってたところ、1年も経たずに無理だと気づいた。にしおかさんも、一度大吉に長い愚痴を聞いてもらったことがあり心が楽になったと明かした。介護休業は93日と定められており、親にヘルパーさんに慣れてもらったりデイサービスに付き添って慣れてもらったり、つきっきりじゃなくてもやっていける態勢を整えるための期間にする。人に頼るための期間と考えると良い。視聴者には、介護が始まっても仕事を辞めないという決断をしてほしいと呼びかけた。視聴者からは、ショートステイを利用したら自分の自由な時間ができてリフレッシュできたとお便りが寄せられた。駒村アナは隙あらば一人旅に出かけていると話した。先輩からのアドバイス4つ目は、親の意思・お金事情を確認。視聴者からは金銭的な目安について質問があり、介護のお金はいくらかかるかよりいくらかけられるか。最も多いのは月1万円から2万5000円。介護は親の自立を応援することだから、原則として親のお金で介護することをすすめた。
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