46歳の福田恭子さんは岩手県在住。宮城県で暮らす両親について、離れて暮らしているのですぐに駆けつけられないことを心配している。また、介護が必要になったとき何をすればいいか分からないという。まずは地域包括支援センターの連絡先を調べることから始めた。地域ごとにセンターがあり、里帰りも兼ねて宮城・塩竈市のセンターを訪ねた。介護前の悩みから介護中の困りごとまで専門の職員が幅広い相談を受けている。親が入院することになったとき、事前に相談できているといざ入院したときにスムーズに相談に乗ってくれて、センターが病院とも連携して退院後の支援をしてくれる。