- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 勝呂恭佑 駒村多恵 鈴木保奈美 長谷川京子 LiLiCo
オープニングの挨拶。きょうは皆さんの声を元に、歳を重ねてからの生き方について考える。
老いの始まりを感じる人が最も多いのが40代だ。人生の折り返し地点の扉を開けてどんな風に自分の変化を実感しているか特集した。西村緑(47)は、老眼を認めることに抵抗があり、夫に指摘されてショックを受けたという。
LiLiCoさんは、「老眼分かりますね。この前自分にびっくりしたけど、雑誌読んでててなかなか見えなかったのでこうやりましたね」と話し、画面を拡大するジェスチャーをした。華丸は老いを感じたことについて、めちゃくちゃ筋トレをして体脂肪・体重が微減し筋肉量が微増したことを挙げ、代謝が落ちたと話した。
ほかの野生動物は老いた個体がまずいない。老いる前に死ぬようにプログラムされている。老いはヒトだけの特権だ。
40歳からがヒトとしての人生を始めるという小林武彦さんの言葉について、LiLiCoさんは「分かりますね40歳からがめちゃくちゃ楽しい」と話す。年長者の役割を聞かれた鈴木保奈美さんは、若い人たちから見たとき、年を取った人たちが楽しそうだからこれから年を取るのも悪くないと思ってもらえたらと語った。
更年期による生理トラブルに悩んでいるという47歳の女性に話を聞いた。「老いに直面して親の介護もきたらやっていけるのか?」と不安に感じている。
LiLiCoさんは、更年期は終わりがあるから救いがあるが、自身も更年期の症状がひどかったと話した。長谷川京子さんは、単純に不安なのか更年期が始まっているかわからないと話した。
作家・金原ひとみさんが20代からの変化を語った。人に対するかたくなさがなくなったという。最近離婚して、目の前がパーっと開けて視界がクリアになったと話し、老いは成長だと締めた。
華丸は、50歳を過ぎたら潔くなったと実体験を語った。40代まではネタを忘れることを悔いていたが、50歳を過ぎてからはなんとも思わなくなったという。鈴木保奈美さんも、若い頃は全部を完璧にしようとしていたと明かした。視聴者からのお便りを紹介。掃除に追われていた自分にとって老眼は神様からの贈り物だと思っているという声が寄せられた。
尾崎美香さんは51歳のとき緊急入院を経験した。大手日用品メーカー・クリエイティブ部門で働いていた。35歳で出産、夫と分担しながらなんとか育児と仕事を両立してきた。
取材した尾崎さんは、階段を一段とばしにすることは気持ちをちょっと上げてくれる時間だと話していた。LiLiCoさんも、できるだけ大股で大きく歩くようにしていると話した。長谷川さんは、最近「妹たちへ」を読んで心の励みになっていて、本を読むことが気持ちを上げてくれると話した。鈴木さんは、「いつかはないよ」という先輩の言葉を実践していて、体力づくりのためにブリッジをしていると明かした。
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- 妹たちへ2
内閣府が発表したことし7月から9月までのGDP=国内総生産の改定値は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率換算でプラス1.2%となった。先月15日に発表された速報値のプラス0.9%から上方修正された。
大規模火災からの再建工事が進み、5年ぶりに公開されたフランス・パリのノートルダム大聖堂で、再開後初めてとなるミサが開かれ平和を願う祈りがささげられた。ミサにはマクロン大統領、国内外の教会関係者、市民が参列した。
気象情報を伝えた。
株と為替の値動きを伝えた。
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老いについて視聴者からのメールを紹介。老眼になり、味噌汁などの具材を顔の前まで持ってくるとぼやけてなにの具材が分からなくなるとの声を紹介し、鈴木保奈美さんや大吉が共感した。
公民館で毎月開かれているお菓子教室。教えているのは70歳の井藤由紀子さん。57歳の時、未経験でお菓子教室をスタートさせた。40代〜80代の生徒40人ほどが通い、いつも空席待ちの人気の教室。井藤さんは20代前半、学校給食の栄養士として働いていた。25歳で結婚、3児の母となりフルタイムの仕事は退職。夫は仕事が忙しく育児のほとんどは自分の担当。更に家庭を助けるため短時間のパートに出る生活だった。40代に入ると夫の転勤が始まり引っ越しを繰り返すように。しかし毎回、新しい土地で働くことがストレスで老いを感じた。井藤さんの支えとなっていたのがお菓子作り。ママ友と一緒に作る時間が息抜きになっていた。57歳の時、夫が定年退職。同時に3人の子どもも自立し子育てが終わった。パートも辞めることにした。そんな時、お菓子作りをしていたママ友と再会。もう一度ケーキの作り方を教えてほしいと頼まれる。少しずつサークルのような教室ができあがり、気がついたらこれまでのべ100人の生徒を持つ大きな教室になっていった。57歳で始めたお菓子教室は今年で13年目を迎える。
取材した井藤さんは、75歳まで教室を続けたいとコメントしていた。これから先、年齢を重ねる中でどう生きていきたいかについて、LiLiCoさんは、やってみたいことはいっぱいあり、どうしても仕事にしてしまうと語った。それが楽しいという。老いについて視聴者からのメールを紹介。お腹いっぱいが次の食事にも影響してあまり食べられないなどの声が読み上げられた。
昭和レトロの古道具を令和に合った新しい形にリメイクして販売しているお店を紹介。
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- 柳ヶ瀬商店街
料理研究家・作家・樋口直哉さんが「洋風カレーうどん」のレシピを紹介。植物学専門家・佐藤秀美さんによるとカレーの香辛料の作用で体温が上昇して、その上昇によって入眠が促されるという論文が出ている。小麦粉をサラダ油で溶いてから炒め、香りを出す。火を止め、カレー粉を加えて混ぜる。めんつゆを加えて溶き、中火にか袋麺を電子レンジに1分間かけてゆでる。めんつゆをうどんに注ぎ、具材をのせる。カレーソースをかけて完成。