オープニング映像が流れた。

代謝が下がったと感じる時を発表。むくみ、疲れやすい、中年太りなど。国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所では様々な代謝測定の最新設備がある。吉田さんは若い時に代謝を図ったことがあり、この17年にどれくらい代謝が下がったかを測定した。基礎代謝は下がっていなかった。

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国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

なぜ代謝が下がらなかったのか山田さんに解説してもらう。代謝の1つ目の誤解は基礎代謝は20代から60代まで下がらない。体力が30代をピークに下がっていく衰えとエネルギーの代謝を混同しているなどと言った。

ここからはさまざまな不調の対策編。代謝が低い・高いはエネルギーの量で表される。基礎代謝は生命維持のための活動である。また基礎代謝は体の大きさで決まる。

疲れやすさやむくみなどは代謝とほとんど関係ないという。

中年太りは代謝が関係している。人間の代謝について説明した。余分なエネルギーが脂肪となり中年太りの原因となっている。代謝を上げる実験をした。実験に参加の3人はつまみ食いがやめられない。この1時間で食べたお菓子の分を消費してもらう実験だ。どれくら活動代謝を上げなければならないかを説明し運動をした。ハーマン・ポンツァー教授によると、最近の研究一日の代謝量はどんなに運動をする習慣があっても一定の範囲に収まるように制限されていることが分かった。代謝に関する認識をアップデートするべきたとしている。代謝を上げるのは大変なことである。

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デューク大学

中年太りの秘策はエネルギー密度。管理栄養士にエネルギー密度について聞いた。ポイントは心がけるだけ。調理の油を減らしエネルギー密度を下げる。エネルギー密度が低い料理でも満足感は得られるかを実験した。エネルギー密度の低い食品のポイントは野菜などの水分量の多い食品。また同じ食品でも脂質が少ないものを選ぶのが重要だ。スタジオでもエネルギー密度を実践した。医療の現場でもその食事法は実践されている。しかし高齢者で体重が減少している人は高エネルギ密度を意識して取る。

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エネルギー密度

エンディング映像。

あしたが変わるトリセツショーの次回予告。