- 出演者
- 春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー) 辻(ニッポンの社長) ケツ(ニッポンの社長) 佐々木隆史(エバース) 町田和樹(エバース)
ニッポンの社長&エバースが登場。
オープニング映像。
ゲストにニッポンの社長&エバースが登場。ケツは遅れて登場したが、その理由に、楽屋で待機していれば呼ばれるものだと思って待っていたという。二組は野球が大好きだという。エバースはM-1グランプリなどの賞レースで爪痕を残し、今年のABCお笑い新人グランプリでは優勝をした。芸歴については今年10年目。同期には四千頭身やザ・マミィがいるという。いわゆる第7世代だがそれに大幅に遅れて売れたという。また二組は関東と関西で接点がなかったという。辻はエバースの評判は最近になって聞き始め、一体どこに隠れていたのかと答えたが、エバースは最近になってウケ始めたと語った。またM-1に関しても、5年目にしてまだ一回戦で落ちていたと語った。今のような躍進につながった理由に佐々木は、漫才のテンポが下手だったが改善したと答えた。また当時まだ芽が出なかった頃には無名芸人として、売れている芸人の売れていない同期の名前としてよくやり玉に上げられていたという。
エバースは去年のM-1グランプリで4位と爪痕を残した。若林も審査員だったが、エバースには高得点をつけたという。そこからテレビ出演が増え、町田は現在家賃22万円の家に住み始めたという。その前の家はコンビで同じ場所に住んでいたが、ゴミ屋敷だったという。町田は家事や掃除をしていたが、佐々木がネタを書くのが忙しく、佐々木の投げるペットボトルで部屋がゴミだらけになったという。また今住んでいる場所に町田はその当時の3倍の家賃の場所だという。しかし佐々木によると、今の町田の家は8万円の家よりも狭いという。一方でニッポンの社長は、賞レースダブルインパクト〜漫才&コント 二刀流No.1決定戦〜で優勝。ニッポンの社長は優勝したものの、初代であり前例がないと周囲もどう扱っていいか困惑しているという。賞レースで優勝したのに、その放送局の番組には出られたものの、少しの出演で終わったと答えた。またケツは今年に結婚をしたと伝えた。
エバースは結成について養成所で出会ったという。最初のネタ見せの授業では別々のコンビで組んでいたが、町田がそのネタ見せで一番声が大きく一番スベっていたという。またコンビを組むというときに誰も一緒に組んでくれず、余り物同士だったことも発覚。佐々木はその授業でウケてはいたが、その時組んだ相方が芸人を辞めることになったという。その辞める際にその人が佐々木の相方候補を探すと言い出し町田を紹介したという。しかしその頃の町田は上から目線だったと答えた。また当時、どちらもネタを書いたことがなくお互いに書こうと約束したという。しかし最初の集まりで町田が書いてこなかったと答え、ネタ作りは佐々木の役割になったという。また町田は佐々木のネタに関しても何が面白いかわからないと文句をたれていたという。しかし、新ネタライブでは、そのネタがウケていて、他の芸人にも褒められると町田は勝負ネタとして、自分が面白いかわからないと言ったそのネタを代表作だと言い張っていたという。一方で辻はケツについても面白さがわかっていないのに笑っていると答え、ケツもわからないまま笑っていることが多いと答えた。
- キーワード
- M-1グランプリ
またケツの見た目にコメディアンだと指摘された辻は、この見た目を生かしていくしかないと語る。また辻はケツからのツッコミを諦めた時があり、食べ放題でツッコミを入れたケツだったが皆ピンときていなかったと答えた。
事前に書いたアンケートを占い形式で発表していく。
辻は「憧れの先輩たちは、カッコつけず普通に接して欲しい」について、昨日一緒に食事をし、分かち合ったはずなのに、翌朝にカッコつけていることに異論を唱えたいとした。エピソードにノンスタイルの井上でもそうしたことがあったと答え、そのテンションの差に驚いたという。baseよしもとの世代の人はそうしたことを美学としている節があるという。若林もその感覚にその世代は強面な人ほど多いと答えた。
佐々木は「町田を信じてボケたのに全然ツッコまない」としたが、町田について、自分がイジられた時は我こそはと身を乗り出すが、誰かがボケたのを外からツッコむことはしてくれないという。佐々木はなんとな自分で前へ出て隙間をぬってボケるしかないというが、時にコンビ間の内輪的ボケをするという。町田は絶対に気づいて信じて言うのに、対応して食えず、スベッた上に本人も我関せずという態度をするが、笑いのメカニズムを理解していないと訴えた。
町田は自身の芸人としてのスタンスに遊び人でいくか、結婚しているキャラならどっちがいい?としたが、町田は自身のスタンスとしての希望は結婚して遊びたいと答えた。しかしまだ結婚もしておらず彼女も十数年いないというが、その答えに備える必要があるのか?と出演者たちから声が上がった。また町田はモテる気配がないと答え、キャバクラでもキャバ嬢にスカされると答えた。
ケツは平場でウケるために別人格の西原さんを考案したが、まだそれで通用するか不安だという。ケツは西原さんになるとなりふり構わず話すことができるという。そこでスタジオで西原さんを降ろしたケツが再登場。若林はそのふるまいに使わないほうがいいと答えた。辻は大阪でケツをかわいがっている人はいないと答え、先輩とプライベートで絡んでも2度はないという。また町田は後輩に慕われないというが、佐々木は賞レースで自分たちが最年長の先輩で、皆後輩だった際に、その大会前日に決起集会のように飲み会をしたが町田だけは誰とも絡んでいなかったという。
- キーワード
- 第46回ABCお笑いグランプリ2025
佐々木は大人としてコミュニケーション能力が欲しいとしたが、ロケの際に愛想が悪すぎてオンエアを自分で見ても引いてしまうという。しかし自身では愛想が悪いとは思っておらず、過剰にグルメに反応するなどをせずに、あり得る範囲でしたところ、テレビに映っていた自分が愛想が悪く見えたという。また母親にテレビの出方が良くないと注意されたという。
「あちこちオードリー」の次回予告。