- 出演者
- 江藤愛 加藤浩次 矢井田瞳 野呂佳代 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2) 陣内智則 秦基博 サンプラザ中野くん(爆風スランプ) 土田晃之 岡田結実 井上咲楽
今回はスタジオの皆さんが選ぶ100年後に残したいグッとフレーズを紹介。先日結婚した岡田結実の100年後に残したいラブソングはYUI「CHE.R.RY」。片想いの恋心を可愛いらしく表現した名曲で、岡田は100年後でも共通する歌詞だと思い選んだなどと話した。
日本語にしたら衝撃だったマイケル・ジャクソンの名曲を紹介。マイケル・ジャクソン最大のヒット曲である「Billie Jean」はポップなラブソングだと思っている人が多いが、日本語訳を再現すると、マイケルに身に覚えのない子どもの認知を迫るストーカー女の曲だった。また、この歌詞はマイケルの実体験が元になっているそう。
30代のグッとフレーズは安室奈美恵の「Love Story」。安室奈美恵の楽曲の中でも歌詞検索ランキング第1位のこの曲。恋か夢かの選択を迫られた多くの30代女性に刺さったグッとフレーズが「Cause life’s no love story」で、街では人生はラブストーリーのように都合よくいかないがそのまま進んで良いという前向きな後押しを感じるなどの声が聞かれた。スタジオでは、自分の選択が間違っていないということを曲を通じて言っているように思うなどと話された。
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岡田はもう恋愛は卒業などと話した。
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40代のグッとフレーズは椎名林檎の「幸福論」。27年前にリリースされた椎名林檎のデビュー曲が今改めて刺さった理由はCMに起用されたことで、かつて恋愛ソングとして刺さった歌詞を多くの40代が家族への愛情と重ねたことで刺さったとのこと。
オープニング映像。
20代のグッとフレーズは米津玄師の「BOW AND ARROW」。この曲はアニメ「メダリスト」の主題歌。フィギュアスケート選手として誰からも期待されない主人公を唯一信じたコーチの想いを描いたグッとフレーズが「今に見なよ きっと君の眩しさに誰もが気づくだろう」というもので、努力する人の未来に期待するフレーズが多くの20代に刺さったそう。また羽生結弦が出演したMVも再生回数が10日で1000万回を超えるなど話題となっている。
10代のグッとフレーズはMrs.GREEN APPLEの「ダーリン」。この曲は18歳世代1000人が集まって歌う企画のために書き下ろされたテーマソングで、「本音」というテーマに答えるべく、全国からこの企画に参加したいと寄せられたメッセージやパフォーマンス動画をもとに作詞したそう。
50代以上のグッとフレーズは松田聖子の「赤いスイートピー」。1982年のリリース当時スイートピーといえば白やピンクで赤は存在しなかったそうで、この曲を機にスイートピー専門農家を開業し、赤いスイートピーを誕生させた人も。スタジオでは、青春時代の恋に重ねることができる歌詞が素敵だと思うなどと話された。
まもなくこどもの日ということで、子どもたちに残したいグッとフレーズを紹介。小さな子を持つ親からは安室奈美恵「Hero」や宇多田ヒカル「あなた」など多くの曲名が挙がった。出産から約2年後に自分の死語を想像して作詞したという「あなた」は多くのママさんに刺さっていた。
B’z「兵、走る」やBUMP OF CHICKEN「なないろ」など、人生につまずいた時に乗り越えるグッとフレーズを紹介。自身が響いた歌詞を寺の掲示板に貼っているという住職は「なないろ」の歌詞から子どもたちに失敗を恐れなくていいことや、失敗しても子どもたち自身が起き上がり方を知っているので親が立ち上がらせるのではなく立ち上がるよう促すことが阿弥陀様につながるなどと話した。
総作詞数4868曲、シングルの総売上枚数1億8000万枚超というレジェンド作詞家の秋元康がいかにしてグッとフレーズを生み出してきたのかについて加藤浩次が迫る。秋元は影響を受けた楽曲についてジローズの「戦争を知らない子供たち」をあげ、歌は時代の代弁者として世相に合わせて生まれるが、「戦争を知らない子供たち」のインパクトには勝てないなどと話した。
昭和から令和にかけて時代を切り取った歌詞を描き続けてきた秋元康。2016年には世間に強烈なインパクトを与えた欅坂46の「サイレントマジョリティー」が誕生。欅坂46のデビュー曲に書き下ろしたのは大人への反骨心あふれる曲で、秋元はオーディションの合格者が大人に反発しているような目をしていたため、デビュー曲にそういった歌を作りたいと考えたなどと話した。また、職業作詞家としてどこで誰が歌うかなどと先に考えてしまうため、尾崎豊の「卒業」のような自分のエネルギーを叩きつける歌詞に感動するなどと話した。
理想の女性像を描いた名曲として山口百恵「プレイバック Part2」を紹介。男性に愛想を尽かし家を出ていった主人公のその後の展開が多くの女性を虜にした。
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最も多くの人が挙げた子どもたちに残したい名曲が、美空ひばり「川の流れのように」。この曲を作詞したのは秋元康で、元々はシングルでリリースする予定ではなかったが、歌詞を見た美空ひばりがシングル化を望んだそう。秋元は美空ひばりが最後の曲としてラストメッセージをしたかったように思うなどと話した。
矢井田瞳の100年後に残したいグッとフレーズは小田和正「言葉にできない」。矢井田は言葉にできないことは誰しもあることなので100年後の人の心にも刺さるのではないかなどと話した。秦基博の100年後に残したいグッとフレーズは荒井由実「やさしさに包まれたなら」。秦は子どもの頃に見えていた世界を歌にできたことが奇跡的で、100年残る曲だと思うなどと話した。
「35年目のラブレター」の主題歌、秦基博「ずっと作りかけのラブソング」では主人公の溢れる愛情を表現したグッとフレーズに多くの人が共感していた。曲名について秦は、曲の持つ素朴さや温度感などから似合う言葉が出てきた結果などと話した。
矢井田瞳の「B’coz I Love You」の歌詞は愛されることに貪欲な女性陣に刺さっていた一方、男性陣からは重すぎて呪いのようなどの声が聞かれた。スタジオでは歌詞の内容が刑務所のようでしんどいなどと話された。矢井田は、好きな人に出会った場合に溢れる独占欲などを調整するのがまともな人間だと思うが、それをなくして吐き出したのがこの歌詞になっているなどと話した。
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布施明「こころ美人」や殿さまキングス「おんなの運命」など令和じゃあり得ない昭和のアウトフレーズを紹介。男に尽くしすぎる激重オンナや女に尽くしすぎた男の衝撃の末路の歌詞などが紹介された。