- 出演者
- 名倉潤(ネプチューン) 河本準一(次長課長) 熊切あさ美 小島みなみ
オープニング映像。
今回は大金を失った有名人SP!
2017年9月の放送から、氏神一番の出演回をプレイバック。カブキロックスは沢田研二の「TOKIO」を江戸時代風にアレンジした「お江戸-O・EDO-」でヒットを飛ばし、全日本有線放送大賞で新人賞に輝いた。ボーカルの氏神一番は作詞・作曲の多くを手掛け、MAX月収は1000万円だったと告白。約28年前、知人からもつ鍋店の経営を勧められ、知人に店のデザイン・設計や食材の契約まで任せたという。オープン当日、もつが届かず閉店。開店日に金を持ち逃げされ、一度もオープンせず廃業。2000万円を騙されたという。
次に目黒にレストランバーをオープン。失敗は繰り返すまいと、氏神はオーナーとして店に毎日出ていた。経営が軌道に乗り始めた頃、ライブツアーにレコーディングが控え、経営を店長に任せた。すると、食い逃げがなぜか頻発。問い詰められた店長は友人を呼んでどんちゃん騒ぎをし、高額な酒を仕入れていたことを告白した。バーは潰れ、被害額は800万円にのぼった。その後、知人からの勧めで音楽スクールを設立。その知人は投資会社の社長で、氏神はスクールが黒字だったこともあり、知人の会社に投資した。5000万円を預けておけば、高金利なので毎月50万円近い利息がつくと言われ、当初はお金が入ってきたという。だが、1年も経たずに資金繰りが悪化。会社は経営破綻し、知人である社長は死去した。一連の騒動で約8000万円を失ったという氏神は「お江戸-O・EDO-」を披露した。近年、YouTubeチャンネルを開設し、江戸にまつわる様々な情報を紹介している。
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- O・EDO~お江戸~YouTube
2017年3月の放送から、池谷直樹の出演回を紹介。オリンピック銀メダリストの池谷幸雄を兄に持つ池谷はテレビ番組「スポーツNo.1決定戦」のモンスターボックスで23段を跳び、世界記録を樹立した。同番組では春と秋の芸能人大会で総合優勝すれば200万円、正月にはプロアスリートが出演する番組で優勝すれば500万円がもらえた。池谷はアスリート時代以上にやる気を漲らせていて、総額3000万円稼いだという。そんななか、「マッスルミュージカル」を主催していた会社が倒産。池谷は劇団「サムライ・ロック・オーケストラ」を立ち上げ、代表に就任。運良く出資者があらわれたが、ツアー直前になって「お金がない」と言い出した。件の資金提供者は経営する会社が下り坂のなか、池谷との共同プロジェクトを掲げることで資金を募り、自らの会社に充てていた。
池谷幸雄の兄、池谷幸雄も騙されて大金を失っている。池谷直樹は借金することで難局を乗り切り、現在は社長業、舞台の演出家、座長の兼務に励んでいる。
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2018年の放送から、関節夫氏の出演回をプレイバック。コピーライターとして大企業の広告、CMのキャッチコピーを数多く手掛け、全盛期の年収は約2000万円にのぼった。事業の拡大を狙い、洋楽の編集、販売などをする原盤権の取得を目指すことに。そのためには資金が必要だったなか、広告業界の友人から「5000万円を預ければ、5億円の融資を得られる」と2人の人物を紹介された。お金を振り込んだ翌日には音信不通となり、友人も音沙汰なし。関氏は新宿の地下街でホームレス生活を送ることになり、マクドナルドのハンバーガーに吉野家の牛丼で食いつなぎ、時にはゴミ箱から期限切れの商品を漁っていたという。
関氏はコピーライターと兼業で短歌を書いていて、ファーストフードチェーンでは短歌を執筆していた。一縷の望みをかけ、出版社に短歌の原稿を送ったところ、出版が決定。印税は後払いではなく先払いだったといい、ホームレス生活を脱した。
AV女優として13年のキャリアがある小島みなみは撮影前、トイレでパンツを履いたままおしっこをしてしまったことがあると明かした。
エンディングにて、SHE’ll SLEEPが歌う「19」が流れた。
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