- 出演者
- 名倉潤(ネプチューン) 熊切あさ美 庄司智春(品川庄司) 逸見太郎 ザブングル加藤
オープニング映像。
2021年にザブングルを解散後、ピン芸人として活動するザブングル加藤が登場。副業で消防設備士として働き、消化器の点検や正しい使い方のレクチャーもしている。消防設備士として週に2~3回働き、稼ぎは2~30万円にのぼるという。加藤はコロナ禍で仕事が減っていた当時、番組で消防設備会社の社長と共演。「芸能界と違って安定した仕事で、AIにも奪われない」と副業を勧められたという。実は加藤はコロナ前、闇営業で謹慎処分となり、半年は無収入だった。子どもが2人に住宅ローンも残っていたため、消防設備会社の社長に連絡して資格を取得をした。
点検作業中に加藤はたまにイジられたりもするが、ドリンクの差し入れがあったり、高齢女性が1000円札を渡そうとするなど優しさにも恵まれているという。また、講演会に呼ばれることもあり、加藤は「ある意味、今一番幸せかも」と語った。ファイナンシャルプランナーの資格を持ったことで投資番組のオファーがあり、宅建もあるので「SUUMO」のイベントにも出演。真面目な仕事をこなしたあと、芸人として「さんまのお笑い向上委員会」に出演すると、加藤はメンタルが疲弊するという。
逸見太郎の父親は逸見政孝で、アナウンサーとして報道番組などを担当し、独立後は「平成教育委員会」などに出演。逸見は学生時代、逸見政孝の息子として認識され、「ビー・バップ・ハイスクール」がブームだったことも相まって、他校の不良からボコボコにされていた。反撃したらニュースになり、父に迷惑がかかるかもしれないと耐え忍んだという。英語に興味があった逸見は「留学したい」と明かすと、渡米ではなく渡英が許可された。長期休みに帰宅すると、フリーになっていた父親は出演番組の視聴率ばかり口にしていたという。また、番組の放送が始まると家族に招集をかけ、視聴会が始まったという。
フリーになった逸見政孝にヘアメイク、スタイリストがついたといい、逸見は「ヘアメイクはIKKOさんでしたから」と明かした。逸見太郎も芸能界に興味が芽生え、北野武の映画に出演。2009年には「5時に夢中!」の司会に起用されたが、3年後に卒業するとスケジュールはまっさら。
「5時に夢中!」に出演していた当時、逸見太郎はMCにやりがいを感じ、番組を巣立っても別のオファーがあると過信していた。だが、スケジュールはまっさらで、車の利用を控えて電車移動するなど生活レベルを落とした。奥さんには「恥ずかしがってる場合か、そんな有名じゃないから」と尻を叩かれたという。
仕事がなくなった段階で逸見太郎に息子が誕生した。ある時、幼児体操教室でサポートスタッフを募集していることを知り、逸見は履歴書を初めて書いたという。モンスターボックスで17段飛んだという実績も記した。25年1月に逸見は自らの体操教室を開講。
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- 5時に夢中!Active Kids PE
エンディングにて、炙りなタウンが歌う「ルナ」が流れた。