- 出演者
- 名倉潤（ネプチューン） 熊切あさ美 辻敬太 山下栄緑
オープニング映像。
オモロー山下は渡辺あつむ（現 桂三度）とジャリズムを結成したが、2011年に解散。プライベートで山下は店で食したうどんの感想をTwitterに投稿していた。うどん店を開業したいと考えていたところ、新宿にある慎の店主がレシピ、機材の仕入れなどの知識を無償提供。さらに宮迫博之、今田耕司からそれぞれ500万円を借り、2012年に「山下本気うどん」をオープン。「やりすぎコージー」の生放送で芸人、スタッフにうどんを振る舞ったが、抜群の宣伝活動となった。オープンから2年後には借金を完済することができたという。後輩芸人をバイトとして雇うなか、ちょっとしたことでイライラをつのらせていった。
ある時、フランチャイズのオファーがあり、山下は快諾。芸人としては「R-1ぐらんぷり」の一回戦で落選し、引退を決意したという。山下本気うどんは現在、全国に20店舗を展開し、稼いだ1億円を元手に株式投資をスタート。山下本気うどんの運営会社が上場する運びとなったが、山下は購入していた未公開株が高騰したと明かした。トランプショックで8000万円の利益が吹き飛んだが、それほど意気消沈していないという。
実業家の辻敬太氏はアサイーボウルの専門店を手掛けていて、茨城・水戸市など郊外を中心にフランチャイズ展開している。アサイーはスーパーフルーツと呼ばれるほど栄養価が高いという。メニューの可愛い見た目はインスタ映え抜群だといい、韓国で流行しているギリシャヨーグルトをいち早く取り入れている。水戸店のオーナー、石井氏は店と同じ場所でカフェをしていたが、赤字額は月に30～40万円にのぼっていたという。だが、アサイー工房をオープンした月は669万円、翌月に671万円を売り上げていた。辻氏は一過性のブームだったタピオカとは違い、健康・美容のために食されているアサイーのブームは長く続くと分析する。
辻氏の弟さんがアサイーボウルの専門店を行っていて、辻氏はフランチャイズを提案したという。既に105店舗もの出店が決まったという。
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- アサイー工房 水戸店岸和田市（大阪）
辻氏によると、個人店でアサイーのピューレを仕入れるとなると高コストだといい、「ウチは大量で仕入れる。原価率が30％を超えないように価格を調整してる」と語った。調理スペースは小さくて済み、テイクアウトやUber Eatsのお客も多い。
アサイーボウルなら調理工程は少なく、アルバイトで十分、運営できるので人件費が抑えられる。SNSでアルバイトが集まるため、求人費用はほとんどかからないという。食品ロスも抑えられ、廃棄による損失も少ない。辻氏は面接する際、人間力があるかどうか判断しているという。
エンディングにて、えんそくが歌う「This is a pen」が流れた。
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- This is a pen.えんそく