- 出演者
- 洋輔 松井玲奈
ぬいぐるみ作家 そぼろさんを紹介。どこか力が抜けた感じでやすらぎを感じさせてくれるぬいぐるみをつくっている。
そぼろさんがぬいぐるみをスタジオに用意。コアラの作品が多いが、あまりグッズのないマイノリティーなコアラに目をつけて、未だにメインモチーフとして続いている。他にも埃星人といったユニークなものもあり、メインから外れてしまったものを大切にしている。
そぼろさんのアトリエには、自身の作品があちらこちらにある。この日作るのは、最新作のおまんじゅうシリーズ。生まれて間もない雛鳥がモチーフになっている。ぬいぐるみづくりは独学で、型紙を生地に写すのもあえてざっくりと行う。綿を入れたときに個体差ができるのが狙い。かつて、そぼろさんは東京藝術大学で油絵を専攻していた。その中で、大変な社会で自分の作るものぐらいふざけていたいと考えて、初めてぬいぐるみをつくった。今回、腕や足に綿を詰めず、ふにゃっとする触り心地にした。絵の画面の中で生き生きと存在しているのを意識して絵作りする。完成したぬいぐるみは、毛並みが崩れないように棚に保管している。そぼろのつくるぬいぐるみは月に1度、SNSで販売している。
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- 東京藝術大学
そぼろさんのぬいぐるみを手に取った松井さんは、「体温を感じるような温かみ」と話す。そぼろさんはぬいぐるみでも絵作りをする感覚だという。絵も絵画のように作っている。
9月、そぼろさんは横浜でファン交流会を行った。ぬいぐるみがお迎え先でどのように過ごしているのか、3年前に初めてぬいぐるみをお迎えした日比まみさんを訪ねた。息子・敬斗くんがお腹にいた頃、まみさんがそぼろさんのぬいぐるみに一目惚れしてお迎えした。敬斗くんは生まれたときからぬいぐるみと一緒に写真を撮ってきた。今年結婚した永尾さん夫妻は、そぼろさんのぬいぐるみのおかげだそうで、指輪の代わりに婚約ぬいぐるみとしてプレゼントしたという。妻はそぼろさんがぬいぐるみ作家としてデビューした頃からのファンで、その影響で夫も徐々にぬいぐるみに興味を持ち始めた。
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- 横浜(神奈川)
そぼろさんのぬいぐるみをお迎えた人たちのVTRを見たそぼろさんは、「驚きと感動で宗がいっぱい」と話した。また、そぼろさんは「ぬいぐるみの物質としての限界、その先にある世界を大事にしたい」と語る。今回、そぼろさんは番組のためにチャームを考えてくれた。簡単に作ることができる。作り方は番組HPで公開中。
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