2023年9月19日放送 11:05 - 11:30 NHK総合

すてきにハンドメイド
手縫いで作る ヌメ革のミニトート

出演者
佐々木希 洋輔 
(オープニング)
オープニングトーク

今回は手縫いで作るヌメ革のミニトートを紹介する。佐々木はミニトートについて、すっごく軽い、全体のフォルムがコロンとしていてかわいいなどと話した。

(すてきにハンドメイド)
バッグデザイナー 野谷久仁子

バッグデザイナー 野谷久仁子は手縫いのカバンを作り続けて30年になる。ユニークなデザインで、持ちやすくて使いやすいのが特徴。父・吉田吉蔵は有名老舗鞄メーカーの創業者。吉蔵が鞄製作していた場所は、現在記念館になっている。一方、野谷久仁子は40歳まで帽子デザイナーだった。そこから、帽子とおそろいの鞄を作りたいと思い、父から手縫いの手ほどきを受けた。

キーワード
台東区(東京)吉田吉蔵

野谷久仁子は父が厳しかったのか聞かれ、褒め上手だったと答えた。スタジオには野谷が作った手縫いのバッグを用意した。ユニークなデザインだが、中身が入るよう作っている。

ヌメ革のミニトート

今回紹介するのはヌメ革のミニトート。デザインのポイントは、少し面白みのある丸い形。底がラグビーボールのような形になっている。使う皮はヌメ革。傷や筋などが入っていて、そこにも面白い味がある。

材料は厚さ1.8mmのヌメ革と麻糸を使う。まずはパーツを裁つ。円錐で線を引いて、革包丁の角を使って手前にゆっくり引くように切っていく。次に床面の処理をする。仕上げ材を床面全体に軽く塗り、さらし木綿をつかって刷り込むように伸ばす。床面の処理をすると、張りが出て作業がしやすくなる。続いて、コバを磨く。親指の爪でこするとさらにツヤが出る。持ち手を貼り合わせるときは、ハンマーでたたいて圧着させる。パーツに印をつける際、ねじネンの一方をコバに当てて線を引く。底の中心などは鉛筆で印をつける。菱目打ちで縫い穴をあける。革と目打ちが直角になるように当てる。糸を解いて太さを半分ほどにして、ロウをこすりつけて、糸がピンと立たせる。メリケン針で平縫いする。持ち手の縫い付け位置はやすりで削り、ゴムのりをつけて縫い付ける。本体は、わきにゴムのりをつけてから縫い付け、底側に縫い穴をあけて平縫いで縫い合わせる。最後に、天然ゴムのクリーナーを使ってゴムのりの汚れを落として完成。

(エンディング)
テキスト

「すてきにハンドメイド」のテキスト紹 介。

キーワード
NHKテキスト電子版すてきにハンドメイド
エンディング

エンディングの挨拶。

(番組宣伝)
ヨルガヤ55

「ヨルガヤ55」の番組宣伝。

2024年度放送番組モニター募集

2024年度放送番組モニター募集のお知らせ。応募資格は18歳以上。総合テレビ、Eテレ、ラジオを視聴できる方。詳しくはホームページまで。しめきりは11月1日に午後5時。

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